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.Pro(ドットプロ)なら挫折しない?未経験から転職の可能性も含めて本音レビュー

「うちの会社、ちょっと時代遅れじゃないか?」──こんな違和感を抱いたことはありませんか?世間では生成AIが大きな話題になっているのに、社内はいまだに紙文化が根強く、ITリテラシーも低い。

「自分は仕事の経験を積んできたつもりだけど、IT系の部署と話すと、何だか自分だけ置いていかれているように感じる」──そんな焦りを覚える人も少なくありません。私自身もかつて同じような悩みを抱え、独学でプログラミングを学び始めました。

転職はせず社内にとどまりましたが、プログラミングを使って業務効率を大きく改善し、上司からも高評価を得られるようになりました。ただし、そこに至るまでには随分と遠回りしてしまいました。今思えば、「学ぶ環境」こそが何よりも大切だったと実感しています。

そんな私が注目しているのが、渋谷にある話題のプログラミングスクール「.Pro(ドットプロ)」です。現役エンジニアが直接指導してくれるこのスクールでは、「本当にスキルが身につくのか?」「未経験からでもITキャリアへの一歩を踏み出せるのか?」という疑問に対して、実際に無料カウンセリングを受けてきた体験を交えながら、徹底的にレビューしていきます。

「.Pro(ドットプロ)」とは?簡単に概要を説明します。

「.Pro(ドットプロ)」は、6年以上の運営実績を持つ信頼性の高いプログラミングスクールです。リスキリングの多くがオンライン化している現在、あえて“対面形式”にこだわる、数少ない貴重なスクールのひとつです。

学習スタイルは、受講生の自主学習を現役エンジニアが丁寧にサポートする方式。1クラスあたり最大15名ほどに対し、常に約3名の講師が対応するため、学習ペースやスキルレベルに応じたきめ細かなフォローが受けられます。

講師陣は全員、実務経験と実績を兼ね備えたプロフェッショナルです。少人数制を採用することで、一人ひとりの学びに寄り添う質の高いサポートが可能になっています。

カリキュラムはPythonを中心に構成されており、生成AIの活用もカバーしています。前半は基礎から応用を幅広く学び、後半は希望に応じて実際の開発に挑戦できる“セミオーダー型”となっており、自分の興味やキャリアに沿った内容で深掘りすることができます。

以下で紹介するように、必要なスキルはしっかりと網羅されており、「何から学べばいいか不安…」という初心者にも安心の設計です。

あなたの悩みを解決できる3つの理由

「.Pro(ドットプロ)」のサービスで、本当に誰でも挫折せずにプログラミングスキルを身につけられるのか?

また、未経験からでもIT業界へのキャリアチェンジは可能なのか?

結論から言えば、十分に可能です。その理由は、次の3つに集約されます。

  • 優れたエンジニアと対面することでしか得られない学びが、何よりもあなたの実力を鍛える
  • 実践的なポートフォリオが、あなたの成長を“証拠”として残してくれる
  • 学び続けられる安心のサポート体制が整っている

それぞれのポイントを、具体的に見ていきましょう。

優れたエンジニアと対面することでしか得られない学びが、何よりもあなたの実力を鍛える

少し想像してみてください。あなたの職場にいる“すごい人”──特に、新人時代に指導を受けた先輩の姿を思い出せますか?

その方から、どんなことを学びましたか?メールの書き方や報告の仕方といった形式的なことだけでなく、PC操作のちょっとしたクセや、画面を見る視線の動き。そうした「言葉にならない部分」こそ、実は一番学びが多かったのではないでしょうか。

次は逆の立場で考えてみましょう。あなたが後輩や部下にアドバイスをしたとき、何気ない一言で彼らの悩みが解消された経験はありませんか?

その一言は、あなたが「その場で様子を見ていたからこそ」出てきたもの。つまり、対面だからこそ生まれる“気づき”なのです。

最も早くスキルを伸ばす方法は、目標とする人を観察し、真似ること。ところが、そのためにはオンラインでは拾いきれない微細な情報が重要です。

さらに、「.Pro(ドットプロ)」が提供する対面形式の学びでは、受講生のちょっとした躓きに講師がすぐに気づき、タイムリーに声をかけてくれます。

こうした“ミクロなサポート”が、実は大きな成長の分かれ目になります。

講師陣も非常にユニークです。現役エンジニアに加え、大学講師、プロジェクトマネージャー、企業のCTOなど、第一線で活躍するプロフェッショナルばかり。

プログラミングには“言語化できない感覚”も必要ですが、彼らとリアルな距離で関われる環境は、教科書以上の価値があります。

さらに、もしあなたが講師の専門外の分野に興味を持ったとしても、講師はそれを一緒に考えてくれるとのこと。そこで生まれる試行錯誤のプロセス自体が、あなたの“現場で活きる力”に直結するはずです。

実践的なポートフォリオが、あなたの成長を“証拠”として残してくれる

プログラミングを独学で習得しようとした場合、どれくらいの人が途中で挫折すると思いますか?一説によると、実に90%近くが挫折すると言われています。

私自身も複数のプログラミング言語に挑戦しましたが、正直、挫折してしまった言語もあります。その理由は明確で、「何を作りたいのか」がはっきりしていなかったからです。

実際の現場で必要に迫られて使うと、自然と身につくのはそのためです。これは、外国語の学習にも通じます。「語学を学ぶ最も効率的な方法は、現地に住むこと」だとはよく聞く話ではないでしょうか。

では、「作りたいものさえ決まれば独学できるのか?」と言えば、それもまた簡単ではありません。

何を作ればいいのか?どの技術が必要なのか?どう組み立てれば形になるのか?こうしたことを一人で調べ、設計して、実行するのは想像以上に骨の折れる作業です。

私が「.Pro(ドットプロ)」のカウンセリングを受けた際、独学で業務自動化に取り組んだ話をしたところ、非常に驚かれました。

それだけ、“自分で形にすること”のハードルは高いということです。

「.Pro(ドットプロ)」が特に優れているのは、卒業制作としてポートフォリオを開発し、それを実績として残せる点です。

このポートフォリオは、社内でのキャリアパスを切り開く材料にもなりますし、転職活動でも大きなアピール材料になります。

私も採用担当として面接を行っていた経験がありますが、自分で作成した作品をポートフォリオとして持ち込む人は、実はほとんどいません。

だからこそ、それができる人は「自発的に学び、行動できる人物」として、非常に強い印象を残します。

また、これはカウンセリング時に伺った話ですが、年齢に関係なく、何かを“作って見せる”ことができる人は、キャリアチェンジの成功率が高いとのことです。

あなたが未来を変えるための一歩を踏み出すなら、この“見せられる実績”を持つことの価値は想像以上に大きいでしょう。

学び続けられる安心のサポート体制が整っている

3つ目のポイントは、「サポート体制の手厚さ」です。

「.Pro(ドットプロ)」は対面形式の講義であるため、授業中に直接質問しやすい環境が整っています。

それだけでなく、講義時間外にもチャットで質問が可能で、通常は数時間以内に返信があるとのこと。

夜に勉強している際に疑問が生まれたら、チャットに投稿しておくことで、翌日の学習をスムーズに再開することもできます。こうしたリズムの良さは、挫折しないための習慣づくりにもつながります。

また、カリキュラムは前半が共通内容で、後半がセミオーダー形式となっており、受講生の関心やキャリアに合わせて柔軟に設計してもらえます。

実際にPythonを学び始めると、「自分が本当に興味を持てる分野」が少しずつ見えてきます。

最初から明確なゴールを持っている必要はなく、学習を進める中で方向性を定め、その都度講師と相談しながら内容をカスタマイズすることが可能です。

無料相談の際に聞いた話では、「最初は社内での業務効率化が目的だったが、学びを通じて新しい分野に強く惹かれ、そのまま転職に至った」というケースも多いそうです。

そのような場面でも、講師陣が親身になって相談に乗ってくれる体制が整っており、自分の将来像を広げながら学べる環境がここにはあります。

実際の評判

ここでは、「.Pro(ドットプロ)」に関する実際の口コミをもとに、受講者のリアルな声を整理・分析しました。

主に公式サイトや教育系メディア「コエテコ」などから情報を収集し、多角的に評価を行っています。

良い口コミ

  • 対面授業の質が高く、質問しやすい雰囲気
    現役エンジニアによる対面授業の質の高さが高評価。「少人数で質問しやすい」「その場で疑問を解消できる環境がありがたい」との声が多数。
  • 柔軟なカリキュラムで、初心者でも安心
    文系出身者や未経験者でも学びやすい丁寧なカリキュラム。通学することで学習習慣が身につき、挫折しづらいとの実感も。
  • キャリアアップや副業につながる実用性
    フリーランス転身や社内評価向上など、実務で活かせる成果を報告する声が多い。
  • 無料カウンセリングやサポートが丁寧
    初学者に寄り添ったフラットな対応で安心感があるとの評価が目立つ。

悪い口コミ・気になる声

  • 通学が必要な点でハードルがある
    渋谷に通学する前提のため、遠方の方にはやや不向き。ただし無料カウンセリングで雰囲気確認可能。
  • 費用がやや高額に感じられる
    4ヶ月で228,000円(税込)~という料金に対して、コスト面でのハードルを感じる声も。

総評

現役エンジニアによる高品質な対面授業、未経験者に優しいカリキュラム、実務に役立つスキルの習得、そして挫折しにくいサポート体制──これらが揃った「.Pro(ドットプロ)」は、確かな成果を求める人にとって非常に価値ある選択肢です。

もちろん通学や費用に関しては事前の検討が必要ですが、それらを補って余りある学習環境が提供されていると言えるでしょう。

無料カウンセリングを受けた感想

実際に「.Pro(ドットプロ)」の無料カウンセリングを受けてみたところ、対応してくださったスタッフの方は非常に丁寧で、売り込み感は一切ありませんでした。

むしろ、自然体でありながらも、自社のサービスに強い誇りと愛着を持っていることが伝わってきて、とても好印象でした。

特に印象的だったのは、「目の前の悩みを本気で解決したい」という気持ちが、言葉だけでなく態度からもにじみ出ていたことです。こちらの不安や疑問にも真摯に耳を傾けてくれました。

実際にカウンセリングを受けたことで、サービスを効果的に活用するための3つのポイントが見えてきました。

  • 前半は基礎・応用を学びつつ今後の方向性を固めよう!
  • 生成AIを「学ぶ」のではなく、「使って学ぶ」イメージを持とう!
  • とにかく、対面という貴重な環境を最大限に活かそう!

このあとのセクションでは、これらのポイントについて具体的にお伝えします。

前半は基礎・応用を学びつつ今後の方向性を固めよう!

カリキュラムの前半では、主にPythonの基礎から応用までを学びます。学習内容そのものは、他のプログラミングスクールと大きな差があるわけではありません。

ですが、「.Pro(ドットプロ)」の最大の特徴は、後半に進むにつれて“自分だけの開発”に取り組めるセミオーダー型カリキュラムが用意されている点です。

この開発フェーズは、講師と一緒に相談しながら内容を決めていきますが、実はここが自分の進路やスキルの軸を定める大事なタイミングでもあります。

キャリアチェンジを考えている方にとっては、ここで将来の方向性が大きく動き出す可能性もあるのです。

とはいえ、多くの受講生は最初から明確なゴールを持っているわけではありません。

何も決まっていない状態でスタートしても大丈夫。むしろそのような方が大半とのことです。

ただし、前半のうちに「どんな道に進みたいか」をできるだけ明確にすることが、後半の成長スピードを左右するというのは間違いありません。

早い段階で講師と密にコミュニケーションを取り、情報を集めながら方向性を探っていくことを強くおすすめします。

特に、生成AIの登場により、業界の変化はこれまで以上に予測が難しくなっています。

だからこそ、方向性はひとつに絞らず、複数の選択肢を持っておくことも戦略的です。

たとえば「機械学習」と「Web開発」を並行して学び、卒業制作もそれぞれ別のテーマで取り組む──そんなスタイルも十分に可能かと思われます。

実際、進みの早い受講生は、複数の作品を制作することもあるとのことで、最初から“2本の柱”を立てるつもりで挑むのもよい選択肢と言えるでしょう。

生成AIを学ぶというよりも、生成AIで学ぶイメージ!

生成AIを学ぶこともできますが、むしろ生成AIを活用してPythonの学習を加速させるというのが「.Pro(ドットプロ)」の実践的な考え方です。

今では複雑なコードも生成AIを使えばすぐに出力できるため、ゼロから書けることよりも「読んで理解できる力」が重要になってきています。

そのため、まずは言語の基本構造や考え方を理解し、その上で生成AIを活用しながらコードを試し、修正していく“実務的な学び方”を重ねていくのが、非常に効果的です。

実際、従来であれば1年以上かかった学習が、数ヶ月で完了するケースも出てきているとのことです。

個人的には、生成AIを活用することで学習効率を劇的に高め、新しい言語や技術にも次々とチャレンジできる──これがこれからの学びのスタンダードになると感じています。

そしてそのような戦略的な学び方を、実務経験豊富な講師と対面で学べる環境は、非常に貴重なものと言えるでしょう。

とにかく対面の環境を使い倒そう!

最も大切なことはとにかく対面の環境を使い倒すことです。

もちろん、チャットでの質問対応もありますが、週に一度の対面授業では、その場でしかできない質問や学びを最大限活かすべきです。

その時間をフル活用して徹底的に学び、実務に近い形でスキルを吸収することが重要です。

私自身、学生時代に塾講師のアルバイトをしていた経験から言っても、講師の側も「自分をどんどん活用してくれる受講生」を歓迎していると感じます。

また、このような積極的な学びの姿勢が、転職活動でも活かされているという声も多くありました。

ただ単に会話が上手くなるということではなく、対面での学びを通じて「業界特有の言葉」や「技術的な背景」を自然と身につけ、自信を持って話せるようになることが大きな成果なのです。

コース料金と授業日時について

現在は「AIリスキリングコース」の4ヶ月・5ヶ月・6ヶ月コースから選ぶことができます。

明確な目的があって最短で学習したい方は4ヶ月コース、AIを幅広く学びたい方は5ヶ月コース、初学者でじっくり取り組みたい方には6ヶ月コースがおすすめです。

個人的には、今後のキャリアの可能性を広げるためにも、6ヶ月コースで複数分野を学び、複数のポートフォリオ作成を目標にするのが有効だと思います。

学習が進まない場合は1ヶ月単位で延長も可能ですが、追加料金が発生します:

  • 4ヶ月コースの延長:78,000円
  • 5ヶ月コースの延長:69,800円
  • 6ヶ月コースの延長:45,000円

授業は土曜日に行われ、次の3つの時間帯から選べます:

  • 第一部:10時〜13時
  • 第二部:14時〜17時
  • 第三部:15時30分〜18時30分

まずは無料カウンセリングで、ご自身に合ったコースを相談してみることをおすすめします。

番外編|生成AIがあるのに非エンジニアがPythonを学ぶ意味はあるのか

業務を自動化できるツールとしてPythonをご存知の方は、生成AIがあるなら非エンジニアがPythonを学ぶ意味はないのではないかと考えるかもしれません。

しかし、私としてはむしろPythonなどのプログラミング知識がなければ、生成AIの力を十分に引き出すことはできないと感じています。

それは単にノーコードではできないことができるようになるという点だけでなく、生成AIの裏側にある仕組みを理解することで「できること」と「できないこと」の境界線を見極める力が養われるからです。

プロンプトエンジニアリングはともて重要な分野ですが、生成AIが進化する中で「プロンプトを書けるだけ」では差別化が難しくなると考えられます。また有効とされるプロンプト自体の変化がとても早いです。

だからこそ、生成AIを本質的に活用するためのリテラシーとして、プログラミングスキルの習得は非常に有効だと思います。

終わりに

生成AIを学べるスクールの中には、出来合いのプロンプトを使えば簡単に稼げると夢のようなことをうたうところもあります。

そのようなスクールいわく、生成AIがあれば時間をかけて学ぶこと自体が意味がないのだそうです。

個人的には、努力して成長することを否定するような姿勢を持つスクールは信用するべきではないと考えています。

「.Pro」は、受講生が自分の希望を叶えることを本気で願っている、優れた講師陣が揃ったスクールです。

ご自身のキャリアに悩みがある方は、ぜひ無料カウンセリングで一度相談してみることをおすすめします。